日経225先物(mini)研究所
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SPAN証拠金とは?

シカゴマーカンタイル取引所(CME)が開発した証拠金計算方法です。

シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が、1988年に開発したリスクベースの証拠金計算システム (計算メソドロジー及びそのための計算システム)の事を指します。

正式名称は“The Standard Portfolio Analysis of Risk”であり、SPANとはその略称にあたります。

SPANは、各市場参加者が保有する先物、オプション等の金融商品のポートフォリオ全体におけるリスクを、 従来の証拠金所要額の計算方法と比較して、より正確に包括的に見積もる事ができます。

従来の証拠金所要額の計算方法では個別銘柄ごとにリスクを評価し、 それらを積み上げる事で算出しておりましたが、SPANにおいては、 ポートフォリオ全体のリスクを評価します。

例えば、ポートフォリオ内のポジションにより生じる一方の損失を相殺出来る他方のポジションがあると認められる場合には、 その度合いにより通算評価します。

現在各証券会社は、このSPAN証拠金×??%で証拠金を設定しています。


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